一人暮らしは貴重な経験

実家暮らしが結構好きでした。今でも実家に帰るとほっとするし怠け癖が出ます。 私が一人暮らしをはじめたのは、高校を卒業し大学に入学するときでした。 別に通えない距離ではないけれど、父親が「今や女も自立をしないと。」という人でしたので、 要は・・・追い出されたのです(笑)実家に住み着きたかった。 借りたのは学校に近い1DKのマンションで、シンプルな何もない部屋でした。 家族で暮らしていたときはかならずあった物音がなく、 最初はお風呂に入るのすら怖がりな私はびびっていました。

一人になると困ることが異常に多し!!ご飯や洗濯だってそうだけど、 寝坊したらゴミ出せないし、夏はすぐ生ごみがにおう。 洗濯物はすぐに洗濯機からださないと、しわくちゃになる。 バイトもしないと遊ぶお金もなかったし。とにかくばたばたしてました。 そして何より一人暮らしで一番学んだことが、お金の使い方。 光熱費なんかいくらかかるものかも知らなかったですし。 うまくやりくりしないと、バイト代が入るまで1週間を1000円で。 なんてこともありました。

でも、そんな時って何も言ってないのに何かを察知して母親がお米を送ってくれたり、 簡単な冷凍食品を送ってくれたりするんですよね。母親ってすごい。 どこかに監視カメラでもついているのかと思うくらい。 お米と食材とちょっとした手紙。 かなり窮地に追い込まれたときに届く親からの手紙は、涙腺を崩壊させました。 親のありがたさってこうやってわかっていくのかもしれないですね。 そして、今は私が母親。ライオンのようにいつか子供を崖からつきおとせるかわからないけれど、 うちの子供にさせてあげたい一人暮らしは貴重な体験。 今度は、わが子を応援する側に回りたいと思います。